自動車の車検の補修・修理は立ち合いで
むかしは自動車の車検といえば、自動車のディーラーや車検工場に全くお任せでした。もちろん、自動車は何と言っても安全が何よりです。ですから、補修・修理は確実に行う必要があります。でも、車検を依頼した時にはどこの部品を補修・修理するのか全く分かりません。車検前にどこが悪いのか分かっていればいいのですが、見えていないところが実は悪かった、なんてこともたくさんあります。でも、修理してもらった箇所はその修理費を渡さないわけにはいきません。それに修理するディーラーさんや修理工場のほうでも、万が一、車検が終わった直後に故障が起こってしまってはクレームになりかねません。ですから、少しでも悪いところがあれば修理しておくのは仕方がありません。最近ではこうした補修・修理が必要な個所を車検で立ち合いながら確認することができます。しかも、車検の立ち合いは半日もかかりません。もちろん車検の日にちを予約しておく必要があります。それで、車検の日に自動車を持ち込むと、まずは検査が行われます。それで補修・修理が必要な場所を説明してくれます。まだ直さなくても何とかなるけど、一応危なそうな箇所も教えてくれます。それで自分で修理するかどうかを判断します。もしも後日別の修理工場や自分で治せそうな箇所については修理は先送りすることができます。もちろん、車検に通るうえで、最低限の修理は必要になります。こうした立ち合いの車検では自分でも納得したうえで修理してもらえて満足です。