車検時の補修・修理は確実に
車検も短時間車検等も結構普及して参りました。今はディーラーですら短時間車検に似た作業内容のメニューもあるようです。それだけユーザーの方々は車検の費用にシビアになってきているのではないかと思います。しかし、いい事ばかりでは無いのもこの車検システムです。車検のシステムをきっちり理解している方がどのくらいいらっしゃるのか分かりませんが、きっちり補修・修理した車検とただ24か月点検を行っただけの短時間車検でも同じように2年間何のトラブルもなく乗れると思っているユーザーの方は実際多いのです。もちろん今の車はトラブルも少なくなってきており以前の車に比べるとトラブル率は減ってきていますが、やはり車も機械ですので壊れます。
それを知った上でも車業界は車検の価格戦争をしなくては生き残っていけない実情になってきているのも事実なのではあります。実際のところは車検の定義は車検を受ける時点でも車の状態が道路保安基準に適合していれば車検は合格になります、従って合格なのは基本的に車検を受けたその日の車の状態であって、次の車検期日までの保証をしている訳では無いとゆう事です。後は車検を行った車屋が車検点検内容を確実に伝える事ができるか否かではないかと思います。そこで指摘された箇所を補修・修理するか否かはユーザーの方の判断になります。もちろん日常点検もユーザーの方の義務になっております、きちんと車検証の裏に記載されております。車も人間も長く生きるのはお金もかかりますよね。
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